BUMP OF CHICKEN
2001年のJ−POPシーンに流星の如く表れたアーティスト。恐らく今のインディーズブームの先駈けとなったアーティストでもあろうが、これを超えるアーティストは、今も絶対に出ていない。 物語テイストの独特な歌詞には、J−POPファン以外をもひきつける何かがあるよう。
少々作曲、歌詞と曲の組み合わせに難はあるが、今後日本のJ−POPの看板を担う可能性もある、数少ないアーティストといえよう・・・!
曲名 売上万枚 レビュー
LAMP 「BUMPはメインより、寧ろカップリング曲のが良かったりする」という、ファンの間での鉄則を生み出したシングル。 そう、この曲のカップリング「バトルクライ」はBUMP屈指の大名曲なのだ。イントロからドキドキさせられ、サビの音階が何ともカッコよすぎる。再発の「FLAME VAIN」に収録されたのは、嬉しい。ちなみに←はLAMPの評価
ダイヤモンド 7.5 8+ メジャーデビュー曲。実に力強く、まさにダイヤモンドの原石のようだ。藤原のボーカルの泥臭さが最も良い方向に展開された1曲。どんどんバンドのメンバーが集まってくるPVそのままに、1番のサビへの盛り上がり方は最高です。歌詞と曲がちぐはぐでも良いのだ....
そしてファンの間では完全に名曲とされている「ラフ・メイカー」がカップリングに。物語性はバンプNO1と認めるが、曲がやや手抜きなのでそれ程でも無い気が。
天体観測 57.5 10 そしてするべくしてブレイクした、不変の名曲。
ハルジオン 18.2 10 Aメロが何とも不気味で、やや天体観測の陰に隠れた感もあるが、個人的にはあれをも凌ぐ超名曲。詩には、恐らくBUMP史上1のドラマチックさがある。ラストのサビのフェイクまで、まさに完璧といえよう・・・
スノースマイル 15.3 自分の中では、BUMPにして珍しく飽きる曲となった。よって冬の始まりを感じさせるこれも充分良いのだが、真の名曲はカップリングの「ホリディ」としておこう...
ロストマン/sailing day 25.0 03年はBUMP、ミスチルと、ファンのアーティストが立て続けに両A面シングルを出してくれ、嬉しくて悲鳴を上げていたのだが・・・・これはミスチルの「掌/くるみ」より上だ。
聴いていくうちに、次々と何でもないような箇所が気に入り出すという超名曲「ロストマン」、グングニルに次ぐワンピース的疾走感を持つ「sailing day」。まさしく最高の両A面シングルであった。

そういえば、ジャンプ誌上での尾田先生との対談で、メンバーは「ナミと結婚してぇ!」と叫んでいたっけ....
アルエ 17.8 これはただの「FLAME VAIN」収録曲の再発であり、僕にとっては普通のシングルと扱われないのだが、やはりreviewしておくか・・・
まぁBUMP好きなら、まずハズレはしない曲であろう。
この曲は藤原基夫氏が20歳になる前に、エヴァの綾波レイに捧ぐ何かを残そうと、2ヶ月部屋にこもって制作した曲らしい.... ヲ、ヲタだ。完全にヲタだッ!!
オンリーロンリーグローリー 17.5 「詩が動いてる」と思わされるような速さで疾走する良曲。僕のようなせっかちな柄には、中間部の落ち着いてからすぐに早口が始まる部分も気に入られるのだが、普通の人には速すぎるかも・・・。 カラオケの難易度は最高レベルだろう。
車輪の唄 11.6 う〜ん、本当にBUMPらしく心を温めてくれる曲だな。PVにすらホロリとさせられる。 
オングロのはいまいちだったが、今作はカップリングも「ホリディ」以来の快作!! しかしどんどん臭く濃くなっていく藤原氏の歌詞には、そろそろ拒絶反応を起こすファンも多くなってきたんじゃないかな....
プラネタリウム 13.5+ エレクトーンの音が非常に良い効果を出していて、自分は充分に気に入りました。物寂しくキラキラしている曲風が、丁度良い感じに切なさを感じさせてくれます。 だが初めて聴いたときは、「サビが無いじゃん....」と失望に近い驚きを感じた。何故ならこれでは売れないだろうと思ったから。でも売れた。なぜだろう。まぁよかったよかった。
いか(隠しトラック);8点。
・・・彼らのリリースペースが遅いのは、隠しトラック制作に何ヶ月もの時間を掛けているから、と最近思うようになってきたのは僕だけだろうか。だってこれ、プラネタリウムと同じくらい気に入ってしまったんだもの。最後のサビでの怒涛の「攻め」は、爆笑必須。 
supernova 個人的には、バンプ最低レベルの曲となってしまいました。
サビが皆無の曲調を、プラネタリウムに続いてまたやられると流石に飽きます。そしてあの曲より更にメロディの変化に乏しい為に、更に飽きさせられます。加えて、あのあまりにも臭すぎる歌詞!! …正直、藤原氏にこんな詩を書くようにはなってもらいたくありませんでした。
カルマ 8+ こちらでは、若き日のバンプが戻ってきていた!
もうメンバーの年齢も25歳を超えていて、藤原氏が本当にやりたいのが↑の路線の曲だということも分かり、こういった若いエネルギーで押し切る曲が作れなくなってくるだろうことを覚悟していただけに、今曲には感動に近い安堵感を覚えた。Bメロからサビへの流れが、特に格好よすぎる!! PVにも興奮させられたので、0.5点アップです。
総評 というわけで、曲の多彩さに欠けるところを、エネルギッシュな演奏、素晴らしい歌詞の数々でカバーしてきたBUMP OF CHICKEN。
レビュー外で文句があるとしたら・・・

何 で こ ん な に リ リ ー ス ペ ー ス が 遅 い ん だ ?
ということであろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし、それ相応のしっかりとした実のある作品も、次々と生まれてきている。やはり素晴らしいバンドだ。